代表取締役会長:豊田 信夫氏
日本法人立ち上げ当初の2人体制から、事業の成長に伴い拡張を繰り返して20名を超えるスタッフを抱える現在まで、リージャスのスケーラビリティをフルに活用してきた ユニティ・テクノロジーズの豊田会長にお話を伺いました。
フリーアドレスサービスやバイリンガル受付・秘書サービスなど、より充実した支援が特徴です。 同ビル内にはヘリポートもあり、アクセス抜群のレンタルオフィスです!
12年前にデンマークで大学生3名から始めたベンチャー企業で、ゲームを作るツール(ゲームエンジン)の開発・販売会社です。 現在では、世界中のスマホゲームの半分は、Unityのゲームエンジンが使われるまでに成長しました。 スマホの普及によってゲームの需要が格段に増え、日本でも支社を構えることになり、2010年~2011年に日本に法人化し、豊田様が代表として会社を立ち上げることになりました。 日本では2名でスタートだったので、起業スタートアップとして、IT/テレコム、受付などのサービスが全て揃っているリージャスにメリットを感じて入居を決めました。
2名でスタートした日本Unityですが、すぐにスタッフが増えて、ひとつの部屋では手狭になってしまいました。 そこでリージャスさんと相談し、隣の部屋との壁を抜いて2部屋分まとめて使用できるようにしました。 さらにスタッフが順次増えていき、次は奥の部屋をつないで、さらに廊下の向こう側の部屋もまとめることで、廊下部分の途中からを全て専用スペースとして利用する形まで対応してもらいました。現在は20人ほどで大きな区画ひとつと隣接するミーティングスペースひとつ、個室2つを利用しています。 これだけの人数になると、最近は個人的な話をするために個室を別に持っていることが大事になってきましたね。
会社の成長に合わせてオフィスのエクスパンション、ダウンサイジングができることは、最大のメリットです。 私は以前にも様々なベンチャーの起業に携わりましたが、ベンチャーというのは業績が一気に上がることもあれば、逆に一気に下がることもあり、スタッフの増減がかなり頻繁に発生するものです。ですから、ベンチャーの経営においてはFlexibilityを大切にしています。「Flexibility is Money」そんなふうに私は言っているんです。
例えば他にオフィスを2年契約で借りた場合、保証金を通常1年分支払い、その2年間に企業が急成長し人を増やさなければならなくなった場合…エクスパンションはできません。その点、リージャスであれば企業の成長と共にニーズにあわせた拡張に素早く対応してくれます。 さらにグローバルな戦略の変化により、日本のスタッフが大幅に海外に異動する場合のダウンサイジングも可能です。 実際に以前所属していた外資系企業の日本支社では、シンガポールの拠点に人員を集中することになり、大幅にスタッフが減るということもありました。そういった場合のオフィスのダウンサイジングは非常に大きなコストを伴います。 現在の支払いが多少割高に感じても、企業を長い目でみて成長や増減したときのFlexibilityとトータルコストを考えると、決して高くはないと思いますよ。 それから、日本リージャスのオフィスは、受付でのサービスが本当に充実しているんです。
もちろん通常の電話受付やアポイントの確認、打ち合わせスペースの手配はもちろん、来客や来日しているスタッフのための宿泊手配や、ランチの発注、出張時のチケット手配まで、いろいろなサービスを提供してくれます。 経理もアウトソーシングすることで、私たちの会社には総務部にあたる職種の社員がいません。 そういった庶務を行う人員を確保する必要がなく、専門スタッフの確保にリソースを割くことができているんです。
目の前のコストセーブが本当に企業を長い目で見たときのセーブになるのか、考えてみましょう。 リージャスは企業の成長、ニーズに合わせて、エクスパンション、ダウンサイジングが可能で、企業にとって良い支援となっていると思います。
※ ページ上の内容は2015年12月時点の情報です。