テックショップジャパン株式会社
代表取締役社長 有坂 庄一
TechShopはアメリカ発の会員制オープンアクセス型DIY工房です。大規模スペースに金属・木工・電気・樹脂・テキスタイルなど様々な分野の工作設備を配置し、あらゆるプロトタイプの作成を可能にしたスタジオを展開しています。
TechShopのコンセプトは”BUILD YOURDREAMS HERE”。日本語では「アイデアを形に」と表現しています。西海岸やシリコンバレーで始まったメイカームーブメントの中で、100を超える新しいビジネスが生まれました。日本でも誰もがアイデアを形にできる環境を提供することで新しいビジネスが生まれるきっかけになればと考えています。
TechShopの工作機を一式揃えようとすると、億単位の投資が必要です。個人にはもちろん、企業が単独で保有するのも現実的ではありません。多様な工作機械を配置し、「ここなら一通り揃っている」という場所を提供するには数百人単位でシェアする必要がある。
それを実現したのがTechShop。会員になればあらゆる工作機械を自由に使用することができます。また、TechShopは店舗の立地について「街で最もクリエイティビティの高い場所」というポリシーを持っており、東京で最もクリエイティビティの高いエリアの一つとして、感度の高い人があつまる六本木・赤坂エリアに出店しました。
実際にものづくりからビジネスへ展開していくためのサポートについて、 TechShopはまずプロトタイプ作成のためのサポートを充実していきます。
そこからビジネスにつなげるために、それを実現できる様々な企業とのネットワークの形成をお手伝いしており、アイデアが形になっていく段階で、例えばクラウドファンディングや製造チームの形成、販売のためのマーケ ティングなど、専門家のマッチングでお客様のアイデアをサポートしていきたいと思っています。
TechShopの大きな特徴はただのものづくりの「工場」ではないということです。どちらかといえばコミュニティの要素が強く、個人のクリエイターから企業の方、学生、主婦の方まで様々な方がいます。例えばエンジニアリングに特化した方とクリエイティブに特化した方が協力してアイデアを洗練していく。
とくに日本では専門知識を持った方が多く、マルチに実務経験のある方が比較的少ない。だからこそコラボレーションを誘発するTechShopの枠組みが生む「化学反応」が日本のものづくりの活性化にすごくフィットするのではないかと期待しています。
新しいアイデアというのは当然リスクを伴います。日本の従来の産業というのは、プロトタイプから量産、販売に持って行くまでのネットワークやシステムは洗練されているのですが、アイデア出しの部分が弱いことが多く、事業を始めるまでの計画の段階で「引くに引けない」ほどのコストがかかってしまう。それをスモールスタートでまず試作品を形にしてしまって、進めていくかダメかを早く判断する、そういうスピード感とリスク低減の意味でも、 TechShopの利用価値があります。
リージャスは、様々なお客様にオフィススペースとオフィスサービスを提供する世界最大のレンタルオプロバイダーです。
リージャスはお客様がよりスピーディーに、簡単にオフィスを利用することができるように、基本的な設備とサービススタッフ、事務サービスの完備されたオフィスを世界中に展開しています。日本でも100拠点を超えるビジネスセンターを展開し、お客様がどこでもすぐに仕事をすることができる環境を提供することで、お客様の多様な働き方を実現し、ビジネスの活性化を実現したいと考えています。
通常の賃貸物件でオフィスを開設するためには大きなコストがかかり、事業の大きなリスクとなります。しかも立地条件の選定から賃貸契約、内装工事やIT環境の整備、オフィス什器の設置まで、大変な手間と数ヶ月単位の時間がかかってしまい、お客様のビジネスの選択肢を大きく制限してしまいます。
お客様が大きなコストと時間をかけずに必要な場所で必要な時にオフィスを開設しすぐに業務を開始できる。それがリージャスのレンタルオフィスです。ビジネスセンターは日本国内で100拠点以上。お客様のニーズに最も合ったロケーションでオフィスを開設することが可能です。
リージャスグループ
日本代表 西岡 真吾
新事業の立ち上げから支店展開、プロジェクトルームやサテライトオフィス、会議スペースの確保や出張スタッフの拠点など、オフィスのニーズは多岐にわたります。リージャスはそのあらゆるニーズに素早く応えます。リージャスでは設備の整ったオフィスを必要な期間だけ必要なサイズで利用でき、その後のビジネスの展開に合わせて拡大・縮小することも可能です。
また、お客様が自分のビジネスに集中できるよう、バイリンガルの専属受付スタッフが常駐し、来客や電話対応、事務処理まで、お客様のビジネスに必要なサポートをご用意しています。
リージャスのビジネスセンターでは定期的にお客様や近隣のビジネスパートナーとの交流会を開催し、ビジネスのチャンスと人脈を広げる機会を提供しています。また、お客様同士のビジネスをつなぎ、新たなビジネスを生み出すしくみとして、 2016年よりコワーキングスペースとユーザーコミュニティの形成に特化した新ブランド「SPACES」を立ち上げ、お客様同士のビジネスの連携による「化学反応」の起きる機会を増やす取り組みを推進していきます。
様々なビジネスの展開において、オフィスを用意するためのコストが大きいということはそれだけビジネスのリスクが大きくなるということです。
リージャスなら小さな初期コストで、しかもビジネスの展開にあわせて自由に変更可能なオフィスをご用意いたします。ビジネス展開から余計なリスクを低減しながら、柔軟性とスピードを手にすることができる。それがお客様がリージャスを選択することの最も大きな利用価値と言えます。
この20年間で世界の、そして日本のビジネス環境は大きく変わりました。そんな中で小さなアイデアを試し、早い判断と展開で成功に導くため、同時にリスクヘッジのため、事業をモールスタートすることが可能になれば、ビジネスの可能性はより広がります。
5年、10年の事業計画を立てて自社ビルや大きなテナントを借り、10年単位の償却を見越して工作機械を導入するような、大きな初期投資でインフラを占有する旧来の方法論から、必要なインフラを必要に応じて利用する方法へ。
リージャスとTechShopのサービスはそれぞれの角度から、ビジネスの形を、そして働き方の形を変えることで、日本のビジネスを一歩前に進めることを目指しています。
より詳しい情報が必要な場合はお問い合わせください
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