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コワーキングスペースは人脈づくりにどう役立つ?

 

 

コワーキングスペースは人脈づくりにどう役立つ?

 

これまで行われてきたネットワーキングイベントには、当たり外れがありました。もちろん、ネットワーキングイベントで、新たなビジネスに結びつく人脈づくりに成功したという人も多いでしょう。一方で、十分な時間がないにも関わらず、自分語りばかりしてしまったり、欲張りすぎて参加者全員と名刺交換をしたりしてしまえば、かなり強引な印象を与えてしまうこともあります。
 
『ハーバード・ビジネス・レビュー』に掲載された調査では、82%の人がコワーキングスペースなど、他社と空間を共有するオフィスを利用することによって、「仕事上の人脈が広がった」と回答しています。また、64%の人がコワーキングスペースを、「ビジネスの新しいつながりを得る主な場所」であると報告しています。さらに、80%の人が同じコワーキングスペースで働く仲間たちに、仕事上でのアドバイスを求めていることも分かりました。
 
コワーキングスペースが、より自然な形でネットワーク構築に役立っていることは間違いないでしょう。さまざまな業界のプロフェッショナルと時間を共にできる環境は、有機的なつながりを育みます。
 
この記事では、コワーキングスペースがどのようにしてビジネスパーソンたちのつながりを生み、なぜ従来のネットワークイベントより優れているのか、その理由を深掘りしていきます。

 
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ビジネスにおけるネットワーキングの重要性

 

 
 
個人事業主や中小企業の経営者にとっては、新しい顧客を獲得できるかどうかが勝負の分かれ道です。オンライン広告やソーシャルメディア、PR施策などももちろん有効ですが、個人的なつながりに勝るものはありません。
 
一般的にわたしたちは、製品そのものよりも人を信用する傾向があります。Great Business Schoolsの調査によると、リード客の40%が対面でのやり取りを通して商品やサービスを購入し、新規顧客となったことが分かっています。
 
ネットワーキングは、あらゆるタイプのビジネスにとって必要不可欠です。自社に足りないノウハウを持つ専門家や、事業を後押ししてくれる投資家を見つけるのに役立つ上、クチコミを生み出すこともできます。
 
異業種のプロフェッショナルたちが同じ空間をシェアして働くコワーキングスペースの人気が高まるにつれ、このタイプのオフィススペースのメリットのひとつが、ネットワーキング、すなわち人脈づくりであることに気づくビジネスパーソンが増えてきました。
 
在宅勤務では新しい出会いの機会はありませんし、従来のオフィスでもほとんどなかったことです。コワーキングスペースでは、同じ場所で働く同じ志を持った多様なプロフェッショナルが出入りするおかげで、ビジネスネットワークを構築することがより容易になっています。

 
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コワーキングスペースは人脈づくりにどう役立つ?

 

 
 
コワーキングスペースでは、人脈を広げるチャンスが無限にあります。普段は見知らぬ人と会話をするのは難しいと感じる人でも、多様な業界・業種のプロフェッショナルが集まる開放的なワークスペースでなら、気負わずに交流を深めることができるでしょう。
 

チャンスはいつ・どこにでも

 
朝、ワークスペースに着いて席に座ったとき、コーヒーメーカーからコーヒーを注いでいるとき、そして、プリンターを使っているときなど。コワーキングスペースでは、一日のあらゆる場面で新しい人脈とつながるチャンスが転がっています。また、施設内では利用者同士の会話を促すような、ネットワーキングイベントやワークショップが定期的に開催されているのも魅力のひとつです。
 
広いワークスペースを借りれば、新しい人と出会う機会も増えるでしょう。一方、小さなスペースであれば、より親密で有意義な人間関係を築くことができるかもしれません。
 

同じ空間を共有する仲間

 
コワーキングメンバーシップで働くリモートワーカーは、長期間にわたって同じ拠点に通う傾向があることが分かっています。毎日顔を合わせていれば、一緒にコーヒーを飲んだり、ランチをしたり、お酒を飲んだりする機会もあるでしょう。良質な信頼関係を築けば、その人が他の人を紹介してくれるようになり、人脈がどんどん広がっていきます。
 

出会いを促すワークスペース

 
コワーキングスペースは、プロフェッショナル同士が自由に交流することを奨励しています。例えば、必要なときにオンデマンドで使えるホットデスクは、その日の気分で座る場所を選ぶことができます。つまり、毎日新しい人と出会える可能性を秘めているのです。
 
コミュニティワークスペースの多くは、オープンスペースがあり、カジュアルな会話を楽しむことができます。また、ブレイクアウトゾーンやソファなど、居心地の良いエリアも豊富です。そうしたエリアでは、軽めの作業をしている人が多いため、会話をスタートさせやすいのが特徴です。
 

生産性の高める環境

 
ひとつのスペースで仕事とネットワーキング構築の両方を行うことができるコワーキングスペースでは、一旦仕事を止め、オフィス環境を離れて、イベントに出向く必要はありません。
 
さらに、フレキシブルなコワーキングスペースで作る人脈は、困ったときの問題解決にも役立ちます。例えば、ウェブサイトにバグがあったときなど、同じ空間で働く仲間がサポートしてくれるかもしれません。コワーキングスペースは、そこで働く人々がお互いにサポートし合えるようデザインされた理想的な空間なのです。
 

会話を生み出すソーシャルエリア

 
コワーキングスペースには、さまざまなソーシャルエリアが含まれており、そのどれもがあなたの出会いやネットワークの拡大に役立ちます。
 

●ミーティングルーム
●共有キッチン
●カジュアルシートエリア
●ビリヤードやゲームなど、アクティビティが楽しめるブレイクアウトエリア
●カフェスペース
●レセプション
●スポーツジム
●テラスや庭など屋外スペース
 

コワーキングイベントの開催

 
コワーキングスペースを運営するオフィスプロバイダーは、ネットワーク構築を目的にメンバー登録する人が多いことを認識しています。そのため、メンバーシップ登録者や入居者をサポートすることを目的として、入居者でなくても参加可能なイベントを開催することが多いのです。
 
金曜日にハッピーアワーを開催したり、木曜日に無料ピザを提供したりするところもあります。また、ゲストスピーカーを招いてのワークショップやセミナーの他、ヨガ教室やゲームナイトなど、ビジネス系だけに留まらない楽しいイベントが毎日のように展開されています。
 
ほとんどのコワーキングスペースでは、イベントカレンダーが用意されています。今後の予定をチェックして、気になるイベントにはどんどん参加しましょう。
 

同じ志を持つコミュニティ

 
コワーキングスペースの中には、デザイナーなどクリエイターを対象としたものや、会計士や弁護士対象の専用デスクを備えたものもあります。自分の業界や価値観に合ったスペースを選べば、ビジネス上のつながりが見つかる可能性がより高くなります。
 

帰属意識

 
毎日、同じ場所に通い同じメンバーと顔を合わせることで、「自分がそのグループに属している」という帰属意識を持つことができます。やがて、職種の異なる他のコワーキングメンバーが、あなたの同僚のように感じるようになるでしょう。コワーキングスペースで出会った同僚は、会社の同僚とはまた違ったメリットをあなたにもたらしてくれます。

 

ネットワーキングイベントとの違い

 

 
 
これまでのネットワーキングイベントでは、ビジネス上の関係を深めるための十分な時間を確保することができませんでした。数秒間のエレベーターピッチを披露し、名刺を交換して、あとはベストを尽くすのみです。
 
一方、毎日のようにほぼ同じメンバーが集まるコワーキングスペースでは、そうしたプレッシャーを感じることはありません。もしも今日、少ししか言葉を交わすことができなかったとしても、近い将来、もっと深い話をする時間が持てることがわかっているからです。
 
コーヒーブレイク中にたわいもないおしゃべりをしていた相手が、将来的に大きなピンチを救ってくれる救世主になることもあるかもしれません。
 
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コワーキングスペースで人脈を広げるためのヒント

 

 
 

コワーキングスペースでネットワーク構築をしたいのであれば、常に積極的に行動することです。
 

ヒント1:最初の一歩を踏み出す

 
ウォーターサーバーの近くやブレイクアウトエリアにいるとき、あるいは朝到着したばかりのときなど、いつでも周囲で働く人たちに話しかけましょう。挨拶や自己紹介をするだけでも、十分に打ち解けることができます。
 

ヒント2:「人脈づくり」を目的にしない

 
ネットワーク構築を目的に会話をスタートさせるようなことは、くれぐれもしないでください。純粋に新しい出会いの機会としてとらえましょう。最初は子育ての相談や好きな食べ物の話をするだけの間柄だったとしても、将来的にビジネス上のつながりになるなら素晴らしいことです。下心なくフレンドリーに接した方が、相手は好感を持つでしょう。
 

ヒント3:ランチタイムや休憩は社交の場

 
楽しくおしゃべりをしながらの食事を嫌う人は、ほとんどいないでしょう。ランチタイムは、交流を深める絶好のチャンスです。ひとりでランチに出かけたり、デスクで食べたりするのではなく、他の人を誘って食事に出かけるようにしましょう。
 

ヒント4:イベントに参加し、自分でも主催する

 
コワーキングスペースで行われるイベントは、ネットワーク構築に最適です。一日の終わりということもあり、お互い仕事を忘れてリラックスした状態で会話も弾むでしょう。
 
さらに、講演会やセミナーなどを自分で主催すれば、参加者があなたに興味を持ってくれる可能性はグンと上がります。
 

ヒント5:知識を共有する

 
同じワークスペースで働く仲間が自分の専門分野の仕事で苦労しているのを耳にしたら、サポートしてあげるといいでしょう。そうすることで、より親密な関係になれるはずです。
 
逆に、あなたが困ったときは周りのメンバーに遠慮なく助けを求めてください。こうした交流は、将来的に大きなコラボレーションにつながるかもしれません。

 

リージャスでコワーキングを楽しむ

 

 
 
コワーキングスペースのメリットのひとつはネットワーク構築ですが、開かれたワークスペースはそこで働く人のクリエイティビティを刺激し、生産性や従業員の幸福度向上にもつながり、ひいては業績やブランドイメージのアップに結びつきます。
 
リージャスのコワーキングスペースは、新しいクライアントやビジネスパートナー、人材の確保、さらには新しいアイデアの開発にも役立ちます。コワーキングスペースを最大限に利用して、ネットワーク構築を今後のビジネス戦略の一部として取り入れてください。

 
Original Source:
-Regus.com

 

この記事の執筆者:
日本リージャスホールディングス株式会社

世界120カ国、3,300拠点、ユーザー数800万人のネットワークを有するフレキシブルオフィスの最大手、リージャスグループ(IWG社)。その日本国内事業展開を担う日本リージャスホールディングス株式会社は、1998年の事業開始から現在までに47都市、172拠点(2022年6月末時点)を開設してきました。その強みは出店地域の特性に応じて様々なタイプのフレキシブルオフィスブランドを展開している点です。国内のリージャスは、高級ブランド「Signature」(シグネチャー)、コミュニティ型の「SPACES」(スペーシズ)、ハイグレードな「Regus」(リージャス)、リズナブルな「オープンオフィス」、交通機関隣接型「リージャスエクスプレス」の5ブランドを展開し、多くの皆様に快適なフレキシブルオフィスを提供しています。



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